ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画「君の名前で僕を呼んで」を観ました。
観るのは2回目。
劇場に観に行くことは叶わずレンタルDVDで観て、物凄く胸打たれて映画館で観たいと思ったら、なんと！ またしてもプレチケ！！
Amazonのあらすじ引用するね。
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく
神じゃね？
このもう、あらすじだけで満点。
観ないわけにはいかない。
好きしかない。
以下はネタバレ超超超肯定レビューです。
ネタバレ読みたくないよ～っていう方は
Amazonの情報貼っておくからね。またね。
何箇所か熱烈に覚えてるところがあったんだけど、それ以外は初見？！ ってくらい新しい気持ちで観た。
とりあえず、オリヴァー一発ぶん殴らせてくれ。
でもこれ、エリオというひとりの男の子が恋をして、過ちを犯しつつも恋が成就した、と見せかけて、最終的には大きな喪失をするという名作なのよね、、、
(しかしゲイ/レズビアン映画に高確率で出てくる噛ませの女の子/男の子の気持ちを思うとしんどい)
まぁ、オリヴァーは自分には恋人がいるからこそ序盤は拒む姿勢を見せていたよね。
結局はエリオの魅力に逆らえず惹かれてしまい、
「きみの名前でぼくを呼んで」という重篤な恋人遊びを発明してしまった立役者なのではある。
こいつがエリオ以外にもこの手法を使っていたかどうかでもう一発殴るかどうか変わってきます。
いやーーーーはー北イタリアの風景いいなぁーーーーと、旅番組楽しむみたいな自分もいた。
オリヴァーがインテリチャラ男なのはある程度歳とればわかるんだけど、エリオはウブだから仕方ないよね。
あと、エリオのお父さんはこの恋が完全に成就しないことを悟りまくってあれだけのことを言ってくれたんだろうなと思った。
わたしたちもこの夏、エリオと一緒にオリヴァーに恋をして、失恋するという経験をしたよね。
充実した映画体験だった。
また来年の夏も自分の名前でお互いを呼び合おうな！！！
おわり
