これから映画を観ようと思うんだけど、映画を観て感想書く時間があるかな~ということで、いまさらですが、「死刑にいたる病」を5月に2回観た話を書きます。
原作
すまん。今回も原作未読です。
1回目はT JOY品川、
2回目はバルト9です。ネタバレ有舞台挨拶に行きました。
久々のチケ発、血がたぎったぜ~~~~。
サントラ
テーマソング「死刑にいたる病」が好きすぎる。
映画のサントラが聴ける時代すごくいいな~と思っています。
T JOY品川からうちまで歩いて1時間弱くらいなんですけど、
かなり気分がよくて映画観た後歩いて帰りました。
23時過ぎに(あぶねえ)
榛村大和に夢中になってしまい、原作の感想のブログめっちゃ読みました。(原作読めよ)
ネタバレ有にするかどうか迷いましたが
ネタバレ有にします~~~~~
あと、読んでもいない原作についても触れているので原作これから読むよ!っていう方はご注意です。
原作のネタバレ読んでびっくりしたんですが、
原作の榛原、美青年なの?!?!?!
なんか「生田斗真くんのイメージ」って書いている方がいて「わかる」ってなりました。(なぜかわかる)
原作の熱狂的なファンだったとしたら阿部サダヲ榛原はかなり受け入れがたかったのではないかと心中お察しするのですが、
原作未読の身なので、もう、ほんと、阿部サダヲ榛原の虜になりました。
この映画に関してわたしは端的に「筆まめ殺人鬼の自作自演」って言ってるんですが、
ほんと字うまいし、やっぱり人間身なりがきちんとしているとか、清潔感ある(潔癖すぎNG)とかそういうとこで信用しちゃうんだな~って思いましたね。
結構この原作の作者の櫛木理宇さんがシリアルキラー好きということで、
わたしも別に好きってわけじゃないんだけどさ、
コロナが流行り始めた当初にシリアルキラーのサイトめっちゃ見てたから、
榛村はいろんなシリアルキラーのキメラみたいだなって思いました。
あるあるっちゃあるある。
そういえばこの前夜中に
突然思い出したが、映画「死刑にいたる病」と、何かが通ずると思ったら「二流小説家 シリアリスト」だ!
— 憩 (@daradara_ikoi) 2022年7月24日
パクリとか似てるとかじゃなくて、
連続殺人犯に何かを依頼されるっていうので。
「死刑にいたる病」もっかい観たいな〜。
って、ツイートしたんですが、
たしかに「二流小説家 シリアリスト」も連続殺人犯からあることを依頼されるんですよね。
武田真治トラウマになりましたね。すぐ治ったけど。筋肉は裏切らないし。
「死刑にいたる病」は、色の感じとか、あと音楽、音楽の入りとかカメラワークとかすべてが好きだった。
T JOYから家までの間で「プロのつくるプロの仕事が観られるって最高だな~」って思いながら歩いていました。
あと、榛村はパン屋だからか、この映画観るとシナモンロール食べたくなる。(シナモンロールにフィーチャーしたシーンはない)
岡田健史雅也が3回、榛村に面会に行くんですが
1回目の戸惑った感じ
2回目の無敵感
3回目の裏切ったな、ぼくの気持ちを裏切ったな っていう顔
ほんとうに見事で、雅也は岡田健史以外に居ないよねって思いました。
事務所と裁判騒動とかあったり、次に作品に出るのは新しい事務所で本名での活動になるかもしれないけど応援してるね。(何様)
あと、この作品でこんなこと言うのあれなんですけど、「フォローされたら終わり」を観たときに岡田健史くんのディープキスすげぇなって思ってたんですが、
「死刑にいたる病」も、岡田健史くんのディープキス凄かった。
原作確認しに行ったんですが、エピローグ(映画で言うラストのらへん)で
あんなディープキスのくだりなかったやんけ!!!!!何してくれてんねん!!!!!(嬉しいんだか怒りたいんだかよくわからない感情)
興行収入10億越えのニュースのときだったか、「みんな貞子を観るつもりで阿部サダヲを観に来ている」って言っている方が居て
あ~~~~~わかる~~~~ってなりました。
あと、原作だと榛村がなぜあんなふうになってしまったかっていうのがこと細やかに書いているそうで、エピソード0的なの観たいくらいだと思った。
映画って原作のどこを切り取るかで全然違う作品になるから(それが批判される原因でもある)
かなりプレッシャーですよね。
わたしも、映画しか観てないから大絶賛ですけれども、原作読んでたら印象違ったんだろうな~。
グダグダ言ってないで原作を読みたいと思う!
ざっと見る感じ、グロい!痛い!っていう感想が多かったですが、
それ以上に人間の残酷さを覗いてみたいという、
これまた残酷で、人間らしい気持ちを刺激される映画なんじゃないかな~と思います。
おわり