過日、T・ジョイ PRINCE 品川で映画「TANG」を観た。
嵐の二宮和也さんが主演です。
TANGのあらすじを映画ナタリーより引用
解説 デボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を基に、アレンジを加えて実写映画化。人生の迷子となった男と、記憶をなくし迷子となったロボットが運命的に出会い、冒険を繰り広げる様を描く。監督を務めたのは、三木孝浩。主演には、2年ぶりに二宮和也を迎え、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我らが共演する。
ストーリー 春日井健は、無職でゲーム三昧のため妻から家を追い出され、人生の迷子となっていた。そんなある日、健の家の庭に記憶をなくした迷子のロボットが現れる。“タング”と名乗る謎のロボットは、路頭に迷う健と共に、世界をめぐる大冒険を繰り広げていくことに。
引用元:TANG タング | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品・上映情報 - 映画ナタリー
原作こちらか。
何かと予告で観て気になった、というのと
お盆休み最後の日に気楽に観られるものがいいなと思った。
どうしても映画館で映画を観て心を入れ替えたかった……。
キャストの誰のファンでもないので、フラットな気持ちで観ました。
タング可愛かったです。
タングのフィギュア欲しい~~~。
ワンピの映画とかジュラシックワールドとかが居て、なかなか興収伸びてないと知り、ちょっと意外でした。
以降、核心に迫るネタバレと、
ここがよくなかったんじゃないか? ということをわたしなりに書きました。(お節介)
評価としては☆5中の☆3ですね。個人的には3回泣きました。(泣きすぎ)
ネタバレ見たくないよ~、ちょっとでも批判的なレビュー観たくないよ~という方はここでお別れ。
憩のツイート貼ります。またね。
最後に、エンドロールは席立たず観てーーーー。
さっき図書館に本取りに行ったら、受付のねえちゃんに「この後お時間ありますか?」って訊かれてヨーカドー行くから「ないです」って言っちゃったけど
— 憩 (@ikoi_the_movie) 2022年8月18日
何の案内だったんだろう
いまになってめちゃくちゃ気になってる
まじで何だったんですかね。
はい、ここからネタバレ行きますー。
興行収入伸びてない理由はなんだろうと思ったが、
やはり誰がターゲットなのか? というところなのかな。
どこかにするか定まってないとこういう仕上がりになっちゃうのかなと思った。
たとえば、子どもが観るにはちょっとわかりづらい離婚間近の夫婦関係の微妙さとかね。
奥さん(満島ひかりさん)が、健(二宮さん)のお父さんの遺品の時計割るシーンとか「ちょっと~ヒステリックすぎなんじゃないのぉ~(困惑)」と思い、引いちゃった。
別にあれは壊す必要なくない?
大槻(奈緒さん)の「逃げて! ……奥さんからは逃げないで(小声)」はちょっと寒くて笑ってしまったね。奈緒ちゃんに臭い芝居さすな。
あと、加藤(小手伸也さん)にしろ、馬場(武田鉄矢さん)にしろ
どうやって健に電話をかけてきたのか? みたいなちょっと気になるところがありましたね。
逆に、タングという存在が理想の未来を叶えるために必要な存在であり、
それによって悪(馬場)に狙われるという構図は、
子どもたちは理解できると思います。ニチアサこういうの多いし。
なんかこの辺が盛大なようで、わりと小ぢんまりとしてるなぁと思った。
健VS馬場はカールじいさんの最後のほう思い出したよ。わたしディズニー詳しくないけどな。
あと、馬場の過ちのシーン、絵だったから、なんか逆に怖いだろと思った。
あと、見方によっては二宮くんがロボットと友達になるのか……(唖然)ってなるのかもしれないと思った。
二宮くん(というかあれくらいの年齢の男性)が主人公である必然性は何かと考えたところ、研修医時代に自分の判断の遅さで父を死に至らしめた過去(というか思い込み)があり、
研修医時代のトラウマを乗り越えて、自分で判断してタングを直すっていう大大大伏線回収ゾーンがあったから、この年齢じゃないとダメなんですよ! と言えるのだが、
別に三十手前の主人公とかでもいいですよね。
てか、健は何歳の設定なの?!
しかし、二宮くんくらい演技ができるひとじゃないともっとしんどい映画になっていたのかもしれんというのはうっすら思いました。
ありがとう二宮くん。
タングは可愛かった!!!!!
「お宝~」とか「青~赤~お魚さん~」とか連呼してたから人間で言うと3,4歳くらいの知能なんですかね? どんどん成長するのかな。
結構いろいろ書いちゃったけど、時間を置いてまた家で観たい。
ちなみにわたしが泣いた三箇所
①タングがコーヒー買ってくるところ
②動かなくなったタングに対し健が「疲れちゃったね」というところ
③エンドロール
以上!
ここまで読んでくれた方、ありがとう。またね。
おわり