おっす
憩だ。
年末に腰を痛めて死ぬかと思いました。
立ったり座ったりは大丈夫なんですが、
寝ころぶと痛い。
そんなきょうはずっと前から観ようと思っていたONE PIECE FILM REDを観ました。座って。
あらすじ
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す―。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。
商品ページより引用
わたしONE PIECE、おそらく15年くらい前(!)に読んだキリ止まってますねぇ。
サンジが逆眉毛でびっくりしちゃった。そんなレベルの人間です。
ONE PIECE、ずっと愛されていてすごい。
この映画の曲は昨年めちゃくちゃ聴きましたね。
爆裂ネタバレ含みますので
ネタバレ読みたくないよ~という方はここまで読んでくれてありがとう。またね
結構7:3で否のほうが強いかもしれない。
読んでもいいぜ! という方は以下へオネガイシマス!
あの流行りに流行った歌(新時代、私は最強)から
すごいハッピーな映画なのかと思っていたら、
開始27分でウタが闇姫ということがわかり、
ラストでウタは死んじゃうし(たぶん)
個人的には物凄く鬱映画でした。
ウタが狂気的にみんなを幸せにする! ってなったのは、
そもそも海賊が街を焼き払ったり人を殺したりする世の中で
海軍も市民たちを守るわけじゃないし
じゃあわたしが立ち上がろうじゃあないかってことで、思想強くなって、
理想の世界にみんなを巻き込んだっていう感じで、
ウタのやり方は悪かったと思うけど、完全にウタばかりが悪じゃないんですよね。
だから、ウタは生きるべきだし、ウタにとっての救済は死じゃないなとわたしは思ってしまった。
ウタの思想の強さとか、トットムジカとか子どもの頃見たら割とトラウマになりそうな設定だけど、大丈夫でしたか、子どもたち。
善悪について考えさせられる話ではあった……。
結構おもしろいなと思ったけど、ラストが個人的に受け入れがたかったので、ちょっと否強めになりました。
ローかっこよかった。suki
ONE PIECEまた読んでみようかなと思ったので鬱映画だったけど観てよかったと思う。
何より、ウタ役の名塚佳織さん、Adoさん素晴らしい。
お互いに声を寄せ合ってる気がしたんですが、気のせいですかね。
Adoさん、すごい迫力だった。
読んでくれてありがとう。またね。
おわり