7月17日スパイラルホールにて「サブライム 初恋の歌」を観た。
これも第30回レインボー・リール東京の作品です。
スパイラルホールに来ると、レインボー・リールって感じがするなぁ~~~~。
サブライムはアルゼンチンの映画です。
レインボー・リール公式サイトのあらすじによると
海辺の小さな町に住む16歳のマヌエルは、親友たちと組んだロックバンドでベースを弾いている。バンドのメンバーの一人であるフェリペとは、幼い頃から固い友情で結ばれていた。ガールフレンドとの初体験を迎えようとした時、マヌエルはフェリペに対する友情とは異なる気持ちに気づくが、関係が壊れることを恐れて一歩を踏み出せず…。思春期の少年のセクシュアリティの目覚めを繊細に描いた青春ドラマ。ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門出品作。
ということで
まぁ~~~~~~~~エモかった。
サブライム良すぎてエモエモの実の能力者になった、、、(IQ2の感想)
— 憩 (@daradara_ikoi) 2022年7月17日
まさに低IQの感想ですが、
もう、エッモッとなった。
あと、マヌエルのバンドの音楽好みすぎておもわず笑ってしまった。
ブリティッシュバンドみたいな音出すやん。
サントラください。
ネタバレありの感想を書きます。(かなり肯定的で異常なテンションのレビュー)
ちなみに「サブライム」っていうホラー映画があるそうなので気をつけよう!
いや~~~~~~~~~
優しい世界だった。
優しい世界なのに、マヌエルのこころの描写が繊細すぎて、
苦しかった。
別に誰かに差別されるわけでもないし、悪く言われるわけでもない。
両親も優しい。
きっとマヌエルのこころが自分のところにないと序盤から気づいていたであろう元カノのアスールでさえも彼を罵倒することばを言わず、
感情的にならないで、フェリペとの関係を知った後、新しい世界(別のバンド)に誘うなど、こころの解放策をつくってくれたんだよね。
まじでアスールいい女すぎ。
この映画で不憫なのマヌエルに片想いしてたあの子だけだよ、、、
マヌエルがフェリペに告白した後、
マ「嫌だった?」
フェ「悩んだだろ」
もう、大正解。
こんなに大正解な映画観たことない。
まじで性格がいい。
バンを荒らされたときも「なんで荒らすんだろうな」って割と冷静に言いながら片付けてたしな。
フェリペはマヌエルの気持ちを否定しなかったわけだけど、
ねえフェリペーーーーーーー最後のキスはそういうことって受け取っていいのーーーーーー?!?!?
ってなりながら帰った。
円盤で欲しい。配信でもいい。お願いします。
おわり